ひげじいの「ひるがの日記」記事詳細

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2013/06/24

月曜日の朝は8時までにゴミ袋を集積所へ出さねばならんのだ。

分水嶺公園の中を進むにつれて、とてもいい香りがしてきた。
ゴミ袋をブラ下げて『ササユリ』の香を愛でると言うのもムードがないが、我が家の最高権力者も『カサブランカの
ド派手な容姿と強烈な香に比べると、ササユリは清楚でしとやかで大好き!』だと仰せになっていた。
『オヌシも最高権力者になるまではササユリのように可憐であった…』と言ってやれば良かったかナァ。

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ベーコン小舎裏の九輪草は6月上旬に満開であったが、今ではこんなに淋しい姿になってしまった。
次世代のために種を付けた姿は淋しいと言うより凛々しいのかも知れん。九輪草の名誉のために最盛期の写真も添えておこう。

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先日は同窓会で焼津に一泊してきた。
働き盛りの頃は同窓会なんて提案したら『バーロー!このクソ忙しい時にィ~!』と非難されたであろうが、
70を越えると集まるメンバーがだんだん増えてくるのじゃ。
なんせ留年(落第とも言う)がフツーだった中で35名入学したハズの仲間が卒業する時には13名になっておった。
小学校や中学の同窓会は歯が抜け落ちるようにポツポツと友人が亡くなっていくが、元々少人数だった大学の同窓生は
卒業直後に突然死した友人一名が欠けただけである。

『あっちが悪いこっちが悪い!』とのハナシはよく聞くし、確かに入院手術を8回も繰り返したという豪傑もいるが、
どうやら古希まで生きのびた連中は死に方が下手なのかナカナカくたばらないようである。

話が脱線したが焼津のホテルは部屋からも露天風呂からも富士山の雄姿が眺められるというので期待しておったが
、この時は裾野が少し見えただけであった。

富士山とその近辺の『世界文化遺産』登録はめでたいことじゃが、ご近所の世界遺産を見ていると商業主義に
毒されているようで、あまり近づきたくなくなってしまうのである。

テレビのニュースで、涙ながらに喜ぶ『三保の松原』の旅館の女将を見ていると
『一緒に登録されて良かったナァ!』とは思うけれど、どこで作っているのか分からないお土産のお菓子なんぞを
売店で買いあさっている観光客を見ると『日本は平和だナァ!』と言いたくなるのでアル。

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