ひげじいの「ひるがの日記」記事詳細

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2015/05/14

GWでヘロヘロ!

ゴールデンウイークは品不足のうちに終了した。
この状態に慣れっこになっている、っていうか欲しいものが無くなって苦労したことのある「お馴染みさん」は
朝イチでやってきて買い占めてゆくか、前もって注文しておいて堂々と受け取りにいらっしゃるかである。

我が家の最高権力者も昨年に続きお手伝いにやってきてくれた。
実は我々の結婚記念日が5月7日、GWの終わりがけというのは記憶力の悪くなったヒゲ爺にとっては憶えやすい日なのじゃ。
高山や近所の温泉に食事に行って『仲のいい夫婦のフリをして48年目』のささやかな前夜祭を楽しんだ。

昨年のGWには真面目に仕事しているかを検査に来た最高権力者であったが、
あまりの忙しさを見かねてイロイロと手伝ってくれた。
ご近所の別荘族の奥さんから『アラ!ヤスダさんの奥さんってヤサシそうなヒトじゃないの!』と褒められて
『一体アナタはワタクシのことをなんと言いふらしているの?』と叱られてしまった。

今年はハナからお手伝いをしてくれる覚悟で来てくれたのだが、去年と同じ品不足状態を見るにつけ『計画性が全くない!』
『昨年と同じ状況になったってことは学習能力ゼロ!』と決めつけられてしまった。
そもそも都会でヒマとカネを与えるとロクなことはないとの思し召しから『老人の不良化防止施設』と位置付けられた
田舎の独り暮らしで『老人の孤独死』だったら似合うんだけど『老人の過労死』ではシャレにもならんのじゃ。

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この冬は大雪で水芭蕉はどうかと心配していたが、季節が来ればチャンと開いてくれるようである。
ただ、ソメイヨシノは知らない間に葉桜になっていたのは、気候のセイなのか鳥に蕾を食べられたのか定かではない。
湿原植物園の白樺並木から垣間見る大日ヶ岳も、つい先日までスキー場が営業していたとは思えないほど残雪が少なくなった。
それでも近所の日当たりの悪い林の中では、除雪でぶっ飛ばされた雪の山がまだ名残惜しそうだ。

そういえばグリュンの南隣、大屋さんの畑からスイスのキーホルダーに付いたクルマのキーが発見された。
年末に借りてきた息子のセカンドカーのキーを失くしてスペアを送って貰い、なんとかピンチを切り抜けたが、
雪の中に落っことして除雪機のロータリーで巻き上げたのがかなり遠くまで吹き飛ばされていたようである。
どうせなら財布でも見つかってくれればいいのだけれど、落っことしもしない財布が雪の中から出て来るハズはないのじゃ。

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分水嶺公園の木陰でカタクリが可憐な花をうつむき加減で遠慮深く開いていた。
小川の脇では枯葉の下からド派手で威勢のいい九輪草が緑の葉を伸ばし始めた。
レンゲツツジやササユリなど高原の花たちの季節は未だ始まったばかりだ。

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